海外旅行へ行く時、海外旅行保険未加入なんてありえない理由

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最近では、海外旅行保険もインターネットで簡単に加入できるなど、渡航の際には必ず加入するようになってきました。

それでも、何らかの事情で加入できなかったり、クレジットカードに付帯されている補償だけで大丈夫と過信している方もいるようです。

海外旅行で身近におこるトラブルは?

海外旅行保険というと、「万が一の死亡や後遺障害への備え」という部分もありますが、実際に保険会社の支払い件数と事例を見ると、

①健康にまつわるもの72.9%・・・「治療・救護費用」、「疾病費用」、「緊急歯科治療」など
②手荷物にまつわるもの16.4%・・・「携行品」など
③航空機にまつわるもの5.2%・・・「旅行事故緊急費用」、「航空機遅延」、「航空機寄託手荷物遅延」など
④その他5.5%

となり※1、圧倒的にケガや病気などによるトラブルの損害が多いことがわかります。

※1 AIG損保 海外旅行保険 2016年度事故支払件数実績データより

その他の参考記事

海外旅行保険に入れば大丈夫?治療費の目安はどのくらい?

健康にまつわるトラブル例

国内でも健康保険証を持参していない場合、健康保険の適用なしに一旦は治療費の全額を支払うことになります。海外では、当然日本の健康保険は適用外なので、治療費の全額を支払わなくてはなりません。

また、海外では治療費用がとても高額な国も多く、簡単に実費負担できるというレベルではない場合も多くあります。

たとえば、ハワイで脳卒中で倒れICUに緊急搬送、17日間現地で入院の後、医療専用機で日本へ帰国した場合の費用は約2,374万円でした。

海外旅行保険の補償を使わなくても、帰国後、加入の健康保険制度によって払戻しを受けることができる「海外療養費制度」があります。

ただし、日本国内で同様の治療を受けた場合の自己負担割合(70歳未満の場合は3割)に近い金額となるので、もともと治療費が高額である海外との差額を埋めることができない可能性があります。

手荷物・航空機にまつわるトラブル例

海外では、携行品の盗難や航空機にまつわるトラブルが頻繁に発生しています。航空機の遅延や運休などによる代替便の費用や宿泊費用が必要となる場合もあります。

また、渡航先の空港へ手荷物が届かないなどのトラブルもあります。このような緊急事態への対応も、海外ではなかなか臨機応変にできないものです。

そのような場合でも、海外旅行保険に加入しておけば、24時間日本語対応ができるコールセンターを設けている保険会社が多いので安心です。

海外旅行保険は「安心のお守り」

海外へ行く際、海外旅行保険に未加入の方には、ご自分のためにぜひ加入していただきたいものです。また、クレジットカードに付帯されている補償だけで十分だという方もいますが、補償金額や期間など対象外の場合もあるので、付帯されている補償内容をしっかり確認してください。

インターネットでは出発日当日まで加入することができるので、補償内容をしっかりと確認して加入し、安心して海外旅行を楽しめるようにしましょう。

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