
語学留学、大学留学などの海外留学にはお金がかかります。もちろん、出発までに支払う金額はもちろんのこと、現地での生活費もばかになりません。
海外留学したみんながやっている節約術について教えてもらいました。
両替よりもATMを活用する
日本円から現地の通貨に両替する場合、手数料を支払わなくてはなりません。
しかも、円安の間は日本円を両替してしまうと、思ったよりも少額に感じるかもしれませんね。
それよりも、海外のATMで預金から引き出す方がお得なのです。「国際キャッシュカード」を活用すれば、両替の手数料を節約することができます。
もちろん、引き出しのために手数料が必要になりますが、手数料が安い銀行を探しておくとよいでしょう。
デビットカードを活用する
日本でもおなじみになりつつある「デビットカード」ですが、VISAやMasterCardなど国際ブランドのクレジットカードでは、国外でもデビットカードとして決済することができるので便利です。
こうしたデビットカードで決済を行う場合、レジで自分の口座から現金を引き出すことができる国があります。
また、オーストラリアなどでは、デビットカードでの支払い時に普通預金か当座預金、クレジットのうちどれを利用して支払うのか?
選択できるようになっています。
公共の交通機関を活用する
留学先の移動には公共の交通機関を利用するようにしましょう。長期滞在であれば、お得になるパスや定期がある場合があります。
また、学生割引が使える場合もありますので、学校で確認してみてください。
留学先によっては、中古の自転車を購入し活用するのもよいでしょう。その方が現地の生活に馴染むこともできて一石二鳥かもしれませんね。
海外留学中に、近くの観光地へ遊びに行ったり、美術館などを訪れることもあるでしょう。交通料金や入館料など、意外に学生割引がきくことが多いので、確認しておきましょう。
なるべく自炊ですませる
留学先でかかる費用の中で意外に大きいのは「食費などの生活費」です。せっかく留学したのだから、現地の人が食べているメニューや名物を食べてみたいと思いますよね?
それを我慢することは難しい・・・。
ただし、物価の高い地域では毎回の食事代もばかにならないので、ランチに外食した日には夕食を自炊にするなど、1日の生活費を決めて必要な節約をするように心がけましょう。
留学した目的を忘れないで
国や地域によって物価が異なります。留学先がニューヨークやパリ、ロンドンなどの大都市では、遊ぶところも食事においても物価が高いのは当然です。
事前に節約できそうな項目(学割やパス、定期など)を確認しておいて、上手に節約しましょう。
あまり節約しすぎるとせっかくの海外留学を楽しめなくなってしまうかもしれませんね。何のために留学をするのか?
目的を忘れずに、適度な節約で海外留学を楽しんできてください。